プロフェッショナルとして
長くキャリアを積みたい女性に、
伊藤忠ケミカルフロンティアは絶好の環境。
糀畑 柚依
(2021年 新卒入社 / 商学部卒)
白澤 奈保子
(2019年 中途入社 / 英語英文学科卒)
山田 直代
(2009年 新卒入社 /
コミュニケーション学部卒)
吉年 由加里
(2021年 新卒入社 / 国際政治経済学部卒)
世界を相手に、新しいビジネスを創る。
そんなチャレンジを重ねる女性総合職。
山田私は総合職で入社し、ICF(伊藤忠ケミカルフロンティア)でのキャリアはもう10年以上になります。入社当時から医薬品関連の営業に携わり、製薬企業のニーズに応える新薬の原料を海外から発掘し、商売を創ることに奮闘しています。コロナ禍になる前は、アメリカやヨーロッパ、中国などにたびたび出張していました。
吉年私も山田さんのように海外を飛び回る商社パーソンに憧れて、総合職を選びました。現在はアクリル課に所属し、自動車や住宅の塗料を中国に輸出するデリバリー(※)業務を行いながら、商社ビジネスの基本を学んでいるところです。もうすぐ営業として独り立ちする予定ですが、女性だからお客様から軽んじられることもあるのでは?とちょっと不安な気持ちもあります。
山田心配することはまったくないですよ。なかには色眼鏡で見られるようなこともあるかもしれませんが、仕事できちんと成果を出せば、お客様からどんどん信頼いただけるようになります。私も以前、製薬企業のお客様から「再生医療に必要な細胞を調達してほしい」とICFにとって前例のない要望をいただき、海外から探し出して提供したことがあります。お客様からたいへん評価いただきましたし、新しいビジネスにもつながり、その時は商社営業の醍醐味を存分に味わうことができました。吉年さんにもぜひ、そんな経験をして欲しいですね。
白澤お二人は営業職として活躍されていますが、私と糀畑さんは事務職としてICFの事業を支えています。私はかつて派遣社員としてエコケミカル課に勤務し、その後、課長からお声がけいただいて正社員になったのですが、ICFでのキャリアは長く、もう10年以上にわたって主にデリバリー業務を担当しています。
糀畑私は、人をサポートする仕事のほうが自分には向いていると思い、事務職を選びました。入社後は財務・経理課に配属され、今は営業部門の支払関係などの経理を手がけています。同期の吉年さんが所属しているアクリル課も私の担当なんです。
吉年そうなんです。こちらから糀畑さんに問い合わせることもあります。お互い同期同士で仕事ができるのは楽しいですし、頼りにしています(笑)。
裁量を持って仕事を動かし、社内に頼られ、
お客様に感謝される。それが事務職の醍醐味。
糀畑事務職の後輩として白澤さんにお伺いしたいのですが、どんなところに仕事のやりがいを感じられていますか?
白澤やはりチームのみなさんから頼られることですね。今の部署は、営業職の方々は異動でメンバーが入れ替わっていますが、私はずっと在籍しているので「生き字引」のような存在になっている(笑)。だから、エコケミカル課でお客様とトレードを行う上で分からないことがあれば、まず私のところに質問が来るんですね。
糀畑「周りから頼られる」というのは、私もやりがいを感じています。まだまだ勉強中の毎日ですが、最近では、経理に関する依頼事項を、全社に向けて私の名前でメールすることもあるんです。その際、いろんな社員の方から私のもとに問い合わせが寄せられますが、それにお応えして感謝いただけた時などはうれしいですね。
白澤私は課内のトレード業務に加えて、メーカーのお客様の貿易を請け負う業務も任されています。お客様が製品を輸出する際、どんな手段を使えば費用を抑えて効率的に輸送できるかを検討し、実行していくことが私の役割です。自分の考えがうまく当たって、低コストで輸出することで、お客様に貢献できた時も大いにやりがいを感じます。
山田事務職のみなさんも、それぞれ裁量を持って仕事をされていますよね。私の部署も、デリバリー業務は事務職の方々がいなければ成り立たちませんし、営業活動を常にフォローしていただいて本当に助かっています。
吉年山田さんも白澤さんも、お子さまがいらっしゃるんですよね。仕事と育児を両立するのは大変ではありませんか?
山田私はもうすぐ2歳になる子どもがいますが、正直、妊娠がわかった時はかなり悩みました。営業の仕事は好きでしたが、育休から復帰した後、小さな子どもを抱えて営業を続けていくのは難しいんじゃないかと。それで上司に相談したら、「どうすれば続けられるか一緒に考えよう」とおっしゃっていただき、復帰後はいろいろと配慮してくださって、引き続き営業職でキャリアを積める環境を整えてくれたんです。うちの会社は本当にアットホームというか、人に優しい会社だと思いますね。
仕事と育児が、より両立しやすい環境に。
安心して仕事にチャレンジできる社風も魅力。
白澤ここのところ両立支援の制度が充実してきて、山田さんや私のような家庭を持つ女性社員にとっては、どんどん働きやすい職場になっていますよね。私は小学生の息子がいますが、社員は週に2回までの在宅勤務が可能なので、時間に余裕をもって家事などに取り組めます。我が子と過ごせる時間も増えました。こうしてワークライフバランスをしっかりと保ちながらキャリアを積めるのは、ICFの魅力だと思います。
山田営業職も今は在宅勤務ができるので、より育児と両立しやすくなってますね。
糀畑私も先輩方をお手本にしてキャリアップしていきたいです。まずは経理全般をきちんと理解し、営業部門のみなさんをしっかりとサポートできるようになりたいですね。そしてゆくゆくは、経理の知識を強みにして、営業部門での事務職にも携わってみたい。1年に1回、今後のキャリアの希望を会社に出せるので、そこでアピールして新しいことを経験し、自分の幅を広げていければと思っています。
吉年私はこれから営業を担うにあたって、もっと語学力を磨いていきたいです。ICFの総合職は、半年間、海外で語学研修を受けられるので、そうした機会も利用してもっと自分を成長させたい。そして将来は、先ほど山田さんがお話されていたような、新しいビジネスを創ることにこの課でチャレンジしていきたい。「このビジネスは吉年が起ち上げた」と後々まで社内で語り継がれるような、そんな自分の名前が残る仕事を成し遂げたいですね(笑)。
山田期待しています(笑)。これから仕事をする中では壁にぶつかることもあると思いますが、必ず周りの方々が助けてくれる。私も何度、上司や先輩に助けていただいたかわかりませんし、上の方が後ろで見守ってくださるから安心してチャレンジできる。面倒見が良いのはICFの社風だと思いますし、これから入社されるみなさんも、総合職・事務職に関わらず、失敗を恐れず思い切ってチャレンジして欲しいですね。