出張レポート
栗原 崇
TAKASHI KURIHARA
出身 工学部経営工学科 金融工学/2005年入社(新卒)
出張先 ヨーロッパ(ドイツ、スイス)
海外出張の頻度 1~2ヶ月に1回程度
所属部署 ポリマー原料事業部 アクリル部 アクリル課

今回の出張の目的を教えてください。

更なる取引拡大を目指すために、取引先メーカーに代わり、来年の年間契約交渉ために訪問しました。また、Brexitにより想定される影響や競合他社の状況の説明に加え、日EU経済連携協定(EPA)締結により見込まれる日本メーカーと取り組むメリットを強くアピールし、メーカーとしても弊社としても長期的にユーザーと取り組んでいきたい旨を説明しました。そして、市場の変化が激しいことから、ユーザーから生の詳細な意見を聞くことで、厚みのあるマーケットレポートを行うことを目的としています。

今回の出張の成果と今後の課題、それを解決するための方針を教えてください。

全体的には数量増もしくは維持にて、取引を行えるよう話をまとめられました。また、日EU経済連携協定(EPA)締結によるメリットを意識していない、もしくは知らないユーザーもおり、日本メーカー品のメリットを強くアピールすることができました。そして、ユーザーから末端製品の詳しい状況を聞くことができ、メーカーに対して厚みのあるレポートを提供することができました。
今後の課題としては、中国からの売込みが激しさを増しているため、差別化を図るべく、定期的にユーザーを訪問し、根気強くアピールを行いたいと考えています。

出張のタイムスケジュール

1日目
11:00 成田空港よりドイツへ出発。
2日目
9:00 現地スタッフと社内打ち合わせのため、ドイツ店を訪問。
14:00 客先と打ち合わせのため、スイスへ飛行機移動。
20:00 客先と夜ごはんを食べながら、価格や数量の交渉。
3日目
9:00 車にて移動後、客先と来年の価格・数量の交渉。
18:00 翌日の打ち合わせのため、ドイツへ飛行機移動。
4日目
10:00 車にて移動後、客先と来年の価格・数量の交渉。
15:00 翌日の打ち合わせのため、ミュンヘンへ飛行機移動。
5日目
10:00 車にて移動後、客先と来年の価格・数量の交渉。
15:00 デュッセルドルフへ飛行機移動。
18:00 たまたまドイツ店のクリスマスパーティがあったため、そのパーティーに参加。
6日目
10:00 車にて移動後、客先と来年の価格・数量の交渉。
7日目
14:00 日本へ向けて出発。

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